お彼岸とは(メモリアルサロンサカエヤ)

「暑さ寒さも彼岸まで」

きびしい冬の寒さや夏の暑さに別れを告げるという目安になると言われる通り、

春分、秋分を中日とし前後3日を合わせた7日間をお彼岸といいます。

 

この期間に行う仏事を彼岸会と言い、

最初の日を「彼岸の入り」最後の日を「ひがんあけ」と言います。

 

お彼岸とは、「到彼岸(とうひがん)」という意味で、

煩悩や迷いのある世界から悟りの開けた世界へ至ること、

至るために行う修行のことを指します。

仏教的な観点から、殺生をせず刺激物を避けた料理を食す、

基本は一汁三菜で飯椀、汁椀、漬物に、精進揚げ(旬の野菜の天ぷら)など

おかずを加えることです。

 

お彼岸にはお墓参りをする人が多く、ご先祖様を供養しているのには変わりませんが、

お仏壇、仏具のお掃除そしてお墓まいりに行ったらお墓の掃除をして、

雑草取りゴミとり、供花やお供え物、果物菓子などを供えます。

 

お供え供物として一番多いのは春は牡丹の花にちなんで牡丹餅

秋は萩の花にちなんでおはぎではないでしょうか。

 

お仏壇の掃除をする時は、ご本尊、仏具等、大事に出して毛バタキでほこりをとり、

香呂の灰を取替えて綺麗にしてちゃんとおさめるといいと思います。

 

春の訪れと共に少しずつでも、気持ちを新しくするきっかけにもなるでしょう。

 

仏壇店では春のお彼岸フェアを3月末まで開催しています。

お気軽にメモリアルサロン サカエヤへお越し下さい。

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