お盆 新盆 旧盆(八王子北口仏壇ショールーム)
2024年5月30日(更新日:2024年5月30日)
サン・ライフ西東京式典 宮川です。
さて、お盆のお話です。
日本の伝統的な行事で、先祖の霊を迎え入れ、供養するために行われる期間です。
新盆(7月盆)と旧盆(8月盆)の2つの時期があります。
それでは、新盆と旧盆の違いについて詳しく説明します。
1. 新盆(7月盆):
- 期間
新盆は7月13日から16日までの4日間です。 - 主な地域
東京を中心とした一部の地域で行われます。
具体的には、多摩地区の一部を除く東京、
函館、金沢の旧市街地が新盆を行っています。 - 由来
新盆の時期は、農業が盛んな地域である東京を中心とした一部の場所で、
旧暦の日付をそのまま新暦に引き継いで行われています。
日常生活の忙しさに配慮し、7月に行う地域もあります。
2. 旧盆(8月盆):
- 期間
旧盆は8月13日から16日までの4日間です。 - 主な地域
ほぼ全国で行われており、日本では旧盆の方がスタンダードです。
京都のように8月7日からお盆始まりを迎える地域もありますが、
8月15日が中心であることに変わりはありません。 - 由来
旧盆は、改暦に伴って日本の各行事が30日遅れとなり、
もともと旧暦の7月15日に行われていたお盆も
改暦後には新暦の8月15日に行われるようになりました。
現在、新盆は東京を中心とした一部の地域のみで、大多数の地域は旧盆です。
新盆と旧盆の内容自体にほとんど差はありませんが、
地域による差の方が大きいと考えられています。
ご先祖様への感謝を伝えるために迎え火やお供えをすることが一般的です。
どちらのお盆も大切な行事であり、
地域ごとの風習や伝統を尊重しながら過ごすことが大切ですね。
西東京式典では、八王子北口ファミリーホールショールームにて
お盆用品の展示も始まりました。
お盆の迎え方、飾り方等ご説明も致しますので
是非お問い合わせいただき、ご来館ください。
(株)サン・ライフ 西東京式典事務所 TEL 042-643-6144
西東京事業部 仏壇法事部 宮川豊