仏壇を飾る場所(サカエヤ仏壇 相模原店)

立春を迎え、春を迎えるとはいっても
まだまだ肌寒い今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

立春前日は2月3日、節分です。
節分は仏事とも繋がりの深い行事であり、
厄を祓い新年を迎える為の行事と言い伝えられております。
新年1月に忌中期間(亡くなられてから四十九日を迎えるまで)だった方は
初詣を控えられているかと思いますが、
節分を過ぎてから改めてお参りに行かれるとよいのではないでしょうか。

さて、仏事というのは色々な決まりごとがございますが、
ご来店いただくお客様から「仏壇ってどこに置けばいいのか」
ご質問を頂く機会が多いです。


それぞれ仏壇には宗派があり、宗派ごとに様々な謂れがございます。
始まりとなった本山の方角に仏壇を置いたり、
ご浄土がある、と言われている西の方角に仏壇を置いたり……

しかし、実は置いてはいけない方角はありません。

「十方浄土」(どんな方角にも仏様が居り、どの方角を起点としても問題ない)
という考え方で、住宅事情にあわせて
仏壇の置き場を考えるとよいでしょう(地域によっては慣例もあるのでご注意ください)

また、床の間に仏壇を置く事を気に掛ける方もいらっしゃいますが、
床の間は家の中の上座にあたる為、仏間同様に飾ると良い場所とされております。

置いてはいけない場所ですが、
神棚がご自宅にある場合は
「神棚の直下に仏壇を置いてはいけない」といった決まりがございます。
また、仏壇は木材ですので、
直射日光過度に湿度の高い場所
材質を傷める可能性がございますのでご注意ください。

 

当店では葬祭ディレクター、グリーフケア士も在籍しており、
お客様のご相談事を承っております。
ご不明な点やご不安なことなどお気軽にご相談頂ければ幸いです。

お客様のご来店、心よりお待ちしております。

 

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サカエヤ仏壇店統括店長 土屋 ユカイ