掛け軸の修復も承ります。(サカエヤ仏壇 相模原店)
5月が終わり、毎日雨続きで傘が手放せない今日この頃。皆様いかがお過ごしでしょうか。
当社では新入社員の配属先が決まり、私も先輩社員として先日講習を行ってまいりました。
日々様々な事を学び成長をしていく若い世代を見ると、
私自身も新しいことが出来るよう学びの心を持って日々の業務に取り組まなければと
改めて心を引き締めようとおもいます。
さて、仏事の話になりますとそろそろ「お盆」の時期がやってまいりますが、
本日はお盆に馴染の深い「十三仏」について少しお話ししようと思います。
まず十三仏とは何ぞやという話ですが、
読んで字の如く十三の御仏様が描かれた掛け軸になります。
それぞれの仏様には意味がございますが、
故人様がお亡くなりになられた初七日から三十三回忌まで
ご先祖様をお守りし、ご浄土へお導き頂く役割がございます。
そんな十三仏ですが、回忌法要やお盆の時には追善の供養としてお飾り頂きます。
お経を唱えたり法要を行うことがなくても
掛け軸に礼拝することで故人様の救いになると
古来から考えられているようです(諸説ございます)
仏事には欠かせない十三仏ですが掛け軸という特性上
材質が紙質の物が多く三十三回忌という長い年月まで保管しておく為、
経年劣化により破れや黄ばみのご相談もよく承ります。
サカエヤ仏壇店ではこうした古くなった掛け軸の修繕も行っており、
お見積もりに関しては無料となっております。
想いを込めた大切な物だからこそ破損した時に買い替えるのではなく
リメイクして次の世代に継承していただきたい。
お客様のご要望に対し「出来ません」でお答えは致しませんので何なりとお申し付けください。
画像のようにここまでちぎれてしまったものでも修復は行えるため、
お悩みの方は是非 サカエヤ仏壇店にご相談いただければと思います。
サカエヤ仏壇 相模原店 店長 土屋 ユカイ