お仏壇の昔と今(サカエヤ仏壇平塚本店)
春の訪れを感じ始めたと思いましたが、つかの間で気づけば暦は初夏となりました。
突然ですが、皆様のお家にはお仏壇は置かれてありますか?
置かれている方も、そうでない方も、ちょっと仏壇の昔と今のお話をさせていただきます。
仏壇は、日本に仏教が伝来した奈良時代に起源を持ちます。
その後、室町時代を経て、江戸時代に広く家庭にも普及しました。
その当時の仏壇は、特に豪華な彫刻や金箔が施された木製のものが主流でした。
江戸時代以降、金仏壇と呼ばれる金箔を多用した仏壇が普及し、
家庭の中心的な存在として大切にされてきました。
立派な仏壇を持つことはステータスともされ、
用意されている姿を見た記憶がある方もいるのではないでしょうか。
時代は移り現代、特にここ15年ほどは
コンパクトなサイズや家具調のデザインも人気で、
リビングや他の部屋に自然に馴染むような仏壇が求められています。
生活スタイルの変化により、仏壇の役割も多様化しています。
家庭での供養だけでなく、手元供養など新しい形態も登場しています。
特に都市部では、仏間のある広い家が減少しているため、
コンパクトで現代的な仏壇が重宝されています。
宗教や供養に対する考え方が多様化しているため、現代的な仏壇が増えています。
新しい生活スタイルに合わせて仏壇も進化しているのです。
仏壇は、昔から大切にされてきた存在です。
時代の変化に伴い、そのデザインや用途も変わりつつあります。
伝統を守りながらも現代のライフスタイルに適応することで、
これからも仏壇は家庭の中で大切な役割を果たしていくでしょう。
皆さんの家にはどんな仏壇がありますか?
現代の生活に合わせた新しい仏壇を取り入れるのも良いかもしれませんね。
サカエヤ仏壇店では
「10年後の供養の形はどっちが良いの?」
をテーマにセールを実施しております。
荘厳な伝統的な仏壇から、コンパクトな現代的な仏壇まで多数展示しております。
買い替え応援フェアも並行して行っていますので、
どんな種類があるかを知るだけでも大丈夫なので、ご覧になられてはいかがでしょうか?
みなさまのお越しをお待ち申し上げております。
サカエヤ仏壇平塚本店 小原 直人